うたの☆プリンスさまっ♪の七海春歌ちゃんについて語るよ!
好きなキャラ #YOME_LOVE Advent Calendar 2013
(11日のtamaki_okiaさんによるaiko語りも凄かったですね……デビュー作が本人の曲じゃなかったなんて驚きました。)
はじめまして、または一日ぶりかもしれませんね。好きキャラを語るアドベントカレンダー好きなキャラ #YOME_LOVE Advent Calendar 2013、本日12/12(と12/10)を担当するあか (tatykissing)です。
今回はさくさく読める記事を目指しました。無理でした結局長くなりました!ではよろしければお付き合いください。
私が今回語らせて頂くキャラは、女性向け恋愛シミュレーションゲーム「うたの☆プリンスさまっ♪」シリーズの主人公キャラ、七海春歌ちゃんです。
(目が怖い事を除けば可愛いと評判の春歌ちゃん。どう見ても天使ですね)
【うたの☆プリンスさまっ♪】
ではまず春歌ちゃんが登場する「うたの☆プリンスさまっ♪」というゲームについて軽く説明します。このゲームはPSP専用の恋愛シミュレーションゲームで、所謂「乙女ゲーム」と呼ばれているジャンルのゲームです。乙女ゲームとは簡単に言うと、主人公となる女性キャラをプレイヤーが操作し、どうにかこうにかイケメンの男の子と両思いになっていちゃいちゃする事を目指すゲームです(詳しくは乙女ゲーム - Wikipediaの項目をご参照ください)。
「うたの☆プリンスさまっ♪」(以下「うたプリ」 と呼びます)は、作曲家を目指す主人公七海春歌ちゃんを操作し、アイドル&作曲家養成校である早乙女学園でパートナー となるイケメンアイドル候補生達(通称「プリンス」)とペアになって卒業オーディション優勝を目指す、そしてその過程でイケメンを落としていく、という設定の乙女ゲーです。設定的には乙女ゲーの王道を踏襲しているゲームです。
まあ、うたプリは一般的な乙女ゲームとはちょっとかけ離れた部分がある(現代ものなのにやたらキャラクターが命の危機に陥ったり、学園がサタンに支配されたりする)のですが、そこをちゃんと説明すると記事を分けた方がいい感じになってしまうので、ここではとりあえず「うたプリ」はイケメン(プリンス)を攻略して恋愛を楽しむゲームだと理解しておいてください。
【七海春歌ちゃんの基本情報】
ではまず私の大好きな七海春歌ちゃんについての基本情報を引用します。
七海春歌(主人公※名前変更可)
本作の主人公。
作曲家を志して、早乙女学園に入学した15歳の女の子。
今まで目立たず、冴えない中学生活を送ってきたため、
少々引っ込み思案。
自分を変える為に、これから大きな一歩を踏み出す。
(黒タイツは良いものだ)
春歌ちゃんの基本情報はこれを見れば足りると思います。今気付いたんですけど、このシンプルな紹介文に春歌ちゃんの好きな所が全部説明されているので、上手く説明できませんけどこの紹介文だけで萌え過ぎて死にそうです。もうこの紹介文だけで春歌ちゃんがどれだけ素敵な女の子か伝わるんじゃないかな????
【春歌ちゃんのここが好き!】
とか言っててもあれなんで春歌ちゃんの好きな所、魅力を紹介したいのですが、はっきり言って私は春歌ちゃんの事が好き過ぎて本当に言葉では言い尽くせない程好きで好きでたまらないので、春歌ちゃんの魅力を欠ける事なく説明しようとすると時間足りなくて寿命を迎えてしまいそうなので、一番最初にガチで春歌ちゃんについて語った時のツイートを貼る事にします。
@now_fes 春歌ちゃんって自己評価が低くて自己否定も強いのに、音楽に関しては絶対に退かないし大胆じゃん。このバランスの悪さと三次元なリアルさが春歌ちゃんの魅力だと思うの。 #haruka_fes
— あか (@tatyKissing) 2011, 12月 11
@now_fes 確かに春歌ちゃんは可愛いし、作曲の腕だって天才的。プリンス達だって春歌ちゃんのそういう所が好きだと思う。でもきっと大事な所はそこじゃなくて、核は音楽に対する情熱だと思うんだよね。 #haruka_fes
— あか (@tatyKissing) 2011, 12月 11
@now_fes まあわかりやすく言えば、プリンス達はみんな春歌ちゃんが「音楽バカ」な所に惹かれたのではないかと言いたいのです。 #haruka_fes
— あか (@tatyKissing) 2011, 12月 11
@now_fes で、私は春歌ちゃんの魅力は音楽バカさと対比するかのように、自己否定が強いという性格をしている所だと思うの。 #haruka_fes
— あか (@tatyKissing) 2011, 12月 11
@now_fes 春歌ちゃんは生まれて15年間友達がいなかった生粋のぼっちで、多分その影響で「自分はだめな人間だ、周りの人に迷惑掛けないようにしなきゃ」って思いを抱いてしまっている。この設定が妙に生身の人間らしいんだよね。 #haruka_fes
— あか (@tatyKissing) 2011, 12月 11
@now_fes 私はまずその卑屈な性格も好きなんだけど、そんな卑屈な精神と音楽バカで大胆な行動も取ってしまう精神が同居している所が春歌ちゃんの核だと思っているんです。 #haruka_fes
— あか (@tatyKissing) 2011, 12月 11
@now_fes 自己否定が強くて春歌ちゃんは基本内気なんだけど、音楽に対しては退かずに大胆な行動も取るの。そのまとまりの悪さってすごく人間的だと思うし、単純にキャラとして魅力的で、だから私は春歌ちゃんのことが本当に本当に大好きなんです。 #haruka_fes
— あか (@tatyKissing) 2011, 12月 11
@now_fes そして春歌ちゃんは音楽に関してだけじゃなく、自分がここは重要だと思う局面でも絶対退かないの。普段内気なのに。その強さも大好きなんだ。きっとその強さは音楽を愛することで培われてきたものなんだろう。 #haruka_fes
— あか (@tatyKissing) 2011, 12月 11
@now_fes まとめると、私は春歌ちゃんの音楽バカな所と内気な所が同居しているその精神が人間らしくてすごく好きだし、そうして生まれた強さを正しく使えている所が好きなんです。 #haruka_fes
— あか (@tatyKissing) 2011, 12月 11
@now_fes やっぱりまだ考えが固まってなくてちゃんと説明ができてないけど、春歌ちゃんが好きです。 #haruka_fes
— あか (@tatyKissing) 2011, 12月 11
@now_fes まあぐだぐだ言ったけど、何が言いたいかっていうと、春歌ちゃんの黒タイツは至高だよ!なんだよあの御足は!萌え殺す気か。 #haruka_fes
— あか (@tatyKissing) 2011, 12月 11
……なんか最後変な方向に行きましたが、初めてうたプリに触れた2年前の時点で春歌ちゃんの好きな所ははっきりしていた様です。今では少し考えが変わった所もありますが、春歌ちゃんの「自己評価が低くて自己否定も強いのに、音楽に関しては絶対に退かないし大胆」な所が春歌ちゃんの一番の魅力だと思っていますし、今と変わらず大好きだなあと思っています。
【春歌ちゃんと出会った私はどう変化したのか】
では次に春歌ちゃんと出会って私がどう変化したのかを説明したいと思います。
まず、私が春歌ちゃんというキャラを初めて認識したのはこのイラストでした。
(可愛いとしか言えないねきょとん顔可愛い)
詳しく説明するとまた長くなるのでさっさかまとめますが、前々からうたプリは気になっていて、ちょくちょくサイトを見に行っていて主人公ちゃん可愛いなーと思っていたのです。
しかしその時の私はPSPを所持していなかった為うたプリゲームを買うまでには至りませんでした。そんな私が何故うたプリゲームを買う事になったかというと、うたプリがアニメ化したからです。
うたプリアニメ凄まじい。
— あか (@tatyKissing) 2011, 7月 5
このツイートから私が受けた衝撃が伝わるでしょうか。とにかくうたプリアニメの1話は私の中で伝説となり、すぐにゲームを購入するに至ったのです。
そしてうたプリゲームを手に入れて、タグを付けた初めての感想ツイートがこちらになります。
タグ付けるの忘れてた。あと春歌ちゃんはおかしい。 #うたリピ
— あか (@tatyKissing) 2011, 8月 13
この時点で春歌ちゃんに心奪われている事が分かりますね。春歌ちゃんは元ぼっち故におかしな言動がよくあるのですが、もう本当そんな所も最高に可愛いです(もう春歌ちゃんのどこ見ても可愛いって言う状態)。ちなみにその少し前アニメを見てこんな事をツイートしていたりもしました。
EDで必死に春歌ちゃんのパンツが見えないか目を凝らしてるんだけど、やっぱり見えないみたいですね……。あんな豪快に宙返りするのにー。
— あか (@tatyKissing) 2011, 7月 6
アニメのOPで春歌ちゃんが制服姿で宙を舞う事に触発された(?)ツイートです。その後DVDを買ってチェックしたのですがやっぱりパンツは見えませんでした残念。
さて、前記のツイートで既にやばい感じですが、春歌ちゃんの出現によって私はどんどん春歌ちゃんに出会わなければこんな事つぶやかなかっただろうなあというツイートをしていく様になります。ではそんなツイートを抜粋して紹介します。
私別に変なことしないし、真剣に神様は一晩春歌ちゃんといっしょに眠れる権利をプレゼントしてくれてもいいと思う。
— あか (@tatyKissing) 2012, 3月 13
私の払ったお金が春歌ちゃんの印税となるのだと思うとCD買うのめっちゃ楽しい。
— あか (@tatyKissing) 2012, 3月 18
看護学生春歌ちゃんが注射の練習する時に練習台になりたい。
— あか (@tatyKissing) 2012, 3月 25
七海春歌ちゃん愛用のリップクリームとか売り出してくれないものだろうか。
— あか (@tatyKissing) 2012, 4月 22
七海春歌ちゃんの御靴っぽいなと思った次の瞬間レジにいた。履かないのに。 http://t.co/8cTdut0N
— あか (@tatyKissing) 2012, 4月 25
私だって七海春歌ちゃんと温泉旅行に行きたいです!
— あか (@tatyKissing) 2013, 8月 27
突然七海春歌ちゃんが2次元の世界から飛び出して私の部屋にやって来た時の為に春歌ちゃん用の洋服を買っておかなければ!と思っていた時期が私にもありました。
— あか (@tatyKissing) 2013, 9月 26
バレンタインは春歌ちゃんの手作りチョコが食べたいけど無理だから、自分でチョコ手作りして「これは春歌ちゃんが手作りしたチョコ、これは春歌ちゃんが手作りしたチョコ……」って念じながら食べよう。
— あか (@tatyKissing) 2012, 2月 1
おさらいすると、私はバレンタインに春歌ちゃんから手作りチョコを貰った(という設定でチョコ作って食った)ので、お返しに今日ホワイトデーのハンカチを春歌ちゃんにあげた(という設定でハンカチ買った)のです。
— あか (@tatyKissing) 2012, 3月 15
ちょっと頭痛いですね。
今ざっと見てこの時ちょっとアレだったかな……と思うツイートを選んでみたんですが、なかなか萌え狂っている事がこれで分かるかと思います。今でも温泉旅行は一緒に行きた いですし春歌ちゃんが私の部屋にやってきた時用の服は既に準備してあります。もちろん服は春歌ちゃんに不快な思いをさせない様に未使用の状態です!
どんどん頭痛い感じになってますね。今でも春歌ちゃんの影響で絶賛変化中なのです。
【私の考える七海春歌ちゃんの現状】
ではここで少し真面目な話に戻ります。それは七海春歌ちゃんの現在の状況です。
先程も説明した様に、七海春歌ちゃんは乙女ゲー主人公です。乙女ゲーの主人公というものは元来プレイヤーが操作するものとして作られておりプレイヤーの自己投影を念頭において作られているので、キャラクターとしての個性がほとんどない主人公も少なくありません。その点で考えると、七海春歌ちゃんは名前がある(変更可だけど)し個性は強いしで恵まれているかの様に見えます。
しかし今のうたプリの現状として、乙女ゲーとしてのうたプリのファンではなく、プリンス達をアイドルとして見ているファンの存在が多くなっているという事があります。
プリンスと恋がしたいのではなく、プリンスというアイドルをファンとして応援したいという層が多くなってきているのです。そうなると乙女ゲーの主人公という存在である七海春歌ちゃんの存在は宙に浮いてしまいます。実際他の乙女ゲーコンテンツが主人公と攻略対象が会話するショートストーリーやTwitter企画を行っているのに対して、 うたプリ公式が企画しているキャラが喋るという設定のTwitterには、春歌ちゃんは存在しません。また、プリンス達が春歌ちゃんの話をする事もありません。
この様な2つの方向性に別れてしまったのは、アニメ作品としてのうたプリが恋愛アニメではなくアイドルアニメとして制作されてしまったのが原因だと思われます。しかしうたプリはアニメ化で人気が爆発したという経緯やそもそも商業コンテンツであるという事実を考えると、人気がある方向に舵を取る事自体を批判する事は出来ないと思います(とか言いつつうたプリ公式には色々と言いたい事があるんですけどここでは割愛しますねいっぱいあるけど長くなるからね!!!)。
しかし七海春歌というキャラクターが活躍し辛い状況になってしまったのは事実です。どうやってこの状況を受け入れればいいのか割と困っています。はっきり言ってしまえば「もっと春歌ちゃんを出せ!」という想いでいっぱいなのですが、この状況で春歌ちゃんをいっぱい出したらアイドル視しているファン達は戸惑うでしょうし、どうするのが一番良いのか未だに答えは出ません。まあTwitterではいつも「もっと春歌ちゃんを出せ!」って素直に叫んでますけどね。
【終わりに-とにかく七海春歌ちゃんください!!!】
なんか後半暗い文章になってしまいましたが、ここで結論として私の願いを言っておきます。
私の願いはただ一つ、もっと春歌ちゃんを見せて欲しいという事です。
難しい事なのは理解していますが、春歌ちゃんのキャラクターがどんどん薄くなっているこの現状にはとても危機感を覚えているのです。このままでは春歌ちゃんの存在、春歌ちゃんというキャラクターが消えてしまうのではないかなと思って泣いてしまう事もあります。いやほんとまじで心配なんだよ……。
どうにかならないかなーと考えているのが、乙女ゲーとしてのうたプリとアイドルコンテンツとしてのうたプリを完全に分けてくれないかなーという提案です。
ゲーム関係の特典は全部乙女ゲー設定のお話にするとか、私の様な春歌ちゃん好きだけではなく、乙女ゲーとしてうたプリを楽しんでいた方にも優しい商品展開をして欲しいです。うたプリってそもそも乙女ゲーだし。
かいってアイドルコンテンツとしてのうたプリを楽しんでいる層を切り捨てるのも酷いよなーと思うので、どちらのファンも楽しめる様に舵取りをして欲しいです。勿論私の様な春歌ちゃんファンも楽しめる様にね!まあ無理な気はするけど言うだけならただだからね!願いおわり!
本当に七海春歌ちゃんの事をならいくらでも妄想出来るし、春歌ちゃんの事考えるだけで笑顔になるし、そういう生活を2年以上続けてきたので、春歌ちゃんという存在が消えずに姿を見せ続けてくれないかなーと願っています。春歌ちゃん好き好き大好き愛してる。来世で私が声が恰好良くてアイドルオーラのあるイケメンに生まれ変わったら、どうか付き合ってください。いややっぱ付き合ってくれっていうのは高望み過ぎるな……。どうか同じ次元に存在させてください。
(こんなに神々しい春歌ちゃんと同じ次元に存在したら私消し飛びそうだけどね)
――今回の好きなキャラを語るという企画で、自分の中の「好き」という気持ちととても真摯に向き合えました。自分を見つめる、そして好きな人・好きなキャラクターをまじまじと見つめるいい機会になりました。アドベントカレンダーを企画してくださった、ユーホさん、アドベントカレンダーに参加している皆さん、そしてこの記事を読んでくださった皆さん、本当にありがとうございました!
さて、明日はezoezo1988さんの禊ちゃん語りが予定されております。禊ちゃんって子の事全く知らないのでどんな方なのかとても楽しみにしています!アドベントカレンダー書くのも読むのもめっちゃ楽しんでいます。では、ここまで読んでくださって本当にありがとうございました!